分散されて低コストな運用商品に長期投資すれば成功する確率が高いと思います。
そして、そのために克服すべき事が2つあります。
1つ目は下がったときに狼狽売りしないことです。
株価が急落すると怖くなり、売って精神的に楽になりたくなるかもしれません。
しかし、ここが踏ん張りどころです。
株式とは下げることもあるものなのでここで売ってしまっては元も子もありません。
2つ目は上がってもすぐ売らないことです。
1つ目の関門を乗り越えたとしても、投資に慣れていないと収益がプラスになった時点で売りたくなります。
しかし、そこで売ってしまったら大きな成功を得ることはできません。
なぜならもっと上がっていく可能性があるからです。
株価は長期で見れば2倍どころか3倍、4倍も十分あり得ます。
上がってすぐ売ってしまうとその儲けを逃してしまうことになります。
この2点を克服すれば長期投資で成功できる可能性が高まります。
考えてみるとつみたてNISAは良い制度でした。
途中で売ることができるとは言え、売却した場合その枠が復活することはありません。
なので、上がっても下がっても20年間継続投資する気持ちにさせられます。
この点、売却すると翌年にその枠が復活する現行NISAは、私は初心者の資産形成に向いているとは思いません。
下がった場合は継続保有することができたとしても、上がったらすぐ売るという人がかなり出てくるのではないかと思います。
私は、NISAは毎年100万円を限度として上限は無くし、売ったらもうその枠は回復しないとするのが良かったと思います。
なお、私の場合は現行NISAであってもうまく利用しようと考えています。
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