2019年5月30日木曜日

夏休みの予定


 今年も夏休みの予定を考える時期となりました。

 いちばん行きたいのはエディンバラです。

 しかし、高くて断念。

 そこで、まだ行ったことがない北欧を検討しストックホルムを候補に。

 そのほかプラハも検討しています。

 と考えていたところ、急に天山山脈を見に行きたくなりました。

 30年以上前から行ってみたかったところです。

 調べてみると、ウルムチの天池というところが名所のようです。

 しかし、ウルムチは少し行きにくいところなんですよね。

 現地での宿泊の他に、前泊や乗り継ぎ地での宿泊が必要になります。

 面倒です。

 それに、シナの飛行機はよく遅れますからねえ。

 あと2か月くらい考えてどこに行くか決めます。

 追記

 記事アップ日現在、ホテルのランクを落としてエディンバラへ行こうと考えています。

楽をしたい。


 「もっと俺は楽をしたい」というブログを見つけました。

 ブログ村の「セミリタイア生活」で上位にあります。

 記事の内容は私にはあまり興味がわかないんですが、ブログの題名に強く共感します。

 まさに私がいつも考えていることです。

 仕事をしたくない。

 炊事や洗濯もできればしたくない。

 俺はもっと楽をしたい、いつもそう思っています。

 当該ブログの管理人さんはすでにセミリタイアしていらっしゃるようです。

 しかし、この題名、何とも秀逸ですね。

 素晴らしいと思います。

 私も早くセミリタイアしてもっと楽をしたいです。

 何か自分の力で稼げるものがないか日々探しています。

2019年5月29日水曜日

楽天全世界株式の経費率が下がったようです。


 私が信頼しているたわら男爵さんのブログ記事で知りました。

 楽天全世界株式の推定経費率が第2期は0.31%強になりそうです。

 私の許容経費率は0.3%程度なので、許容範囲内ということになります。

 楽天全世界株式には、つみたてNISA1年目の分とiDeCoで投資しています。

 このほかにも特定口座でも少額保有していましたが、第1期の経費率が高かったのに嫌気がさして含み益があるうちにと思って先日売却してしまいました。

 第2期の経費率は許容範囲内になりそうですが、iDeCoを除いて新規投資の予定はありません。

 リスク資産の新規投資はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slimやまざきファンドの2つで引き続き行います。

 楽天全世界株式もファンドの規模がより大きくなれば、その他費用は更に低下することと思います。

 ぜひとも信託報酬の低下もやってもらいところですね。

2019年5月28日火曜日

夜中に起きて仕事嫌いを再確認する


 私は眠りが浅いです。

 心の病気のせいか肥満が原因かはわかりませんが、夢をよく見ます。

 そのほか、夜中に12回目覚めてトイレへ行きます。

 その時よく思います。

 明日は何曜日だったっけ。

 そして、日曜日ではなく月曜日かと考えて非常にがっかりします。

 そんなことがあった次の月曜日は最悪です。

 ものすごく仕事に行くのが嫌で仕事をするのはもっと嫌です。

 私は本当に仕事をすることが大嫌いなんです。

 橘玲さんの著作を読むと、自分の好きなことや得意なことを職業にすべきという記載がよくあります。

 しかし、そういうことって実際には難しいですよね。

 私は投資や腕時計が好きですが、ファンドマネジャーや腕時計販売が楽しいとは思えません。

 読書が好きといっても編集者は昼も夜もない過酷な職業です。

 旅行については、添乗員の大変さはつとに知られるところですし、旅行の企画がそれほど楽しいとも思えません。

 私は英語と中国語をいささか得意としていますが、もっとできる人は無数にいるでしょうし、仮にものすごくできたとしても、それで稼げる職業ってあまりないんですよね。

 唯一の例外は、強度の近視の私にはできませんが、腕時計の製作や整備ですね。

 これができたら生きがいになりそうです。

 というわけで、現状、私の稼ぐ力は、今いる企業を退職したら限りなくゼロに近くなります。

 かくて夜中にトイレに起きて仕事に行くのを嘆くことが続くこととなります。

 残念!

2019年5月27日月曜日

セイコーの定価販売戦略は成功するのか?


 ロレックスの正規店では定価で腕時計を販売します。

 しかし、人気モデルは正規店で買うことはできません。

 並行輸入店で定価よりも高い価格で販売されています。

 流通数が少ないのと人気があるのがその理由だと思われます。

 需要と供給の結果です。

 オメガの正規店では定価で腕時計を購入できます。

 並行輸入店では正規店よりもずっと安く購入できます。

 私が欲しいシーマスター300の場合だと4割引です。

 需要と供給の結果だと思います。

 さて、そこでセイコーです。

 セイコープロスペックスマリーンマスターSBDX023は一部量販店でも購入できますが値引きはありません(ポイントは付きます)。

 セイコープロスペックスLXラインSBDB027は百貨店等に販売が限定され、当然値引きはありません。

 巷で高級腕時計といえばロレックスとオメガです。

 そのオメガの人気モデルでさえ定価の4割引で買えるのに、セイコーの腕時計が定価でしか購入できないなんてことがあっていいんでしょうか(オメガのシーマスター300が割引価格で買えることでセイコーのSBDB027の方が高くなってしまいます)。

 セイコーの高級化路線はある程度理解できます。

 しかし、一部のモデルに限定されているとはいえ、グランドセイコーブランドでなくセイコーブランドで割引なしでしか売らないという商法が通用するとは私には思えません。

 私は、次の購入候補としてSBDB027を見据えていたんですが、オメガのシーマスター300が気になって調べているうちに、SBDB027を定価で購入するのがばからしくなってきました。

 SBDB027は私が欲しいスプリングドライブの腕時計です。

 しかし、ブランド価値から言えばオメガのシーマスター300の方が上ですし、デザイン等も上回っているように感じます。

 グランドセイコーならともかく「セイコー」での定価販売固執は需要と供給そして人気を見誤っていると思います。

 私は、セイコーの定価販売固執は結果として販売数が伸びず失敗する可能性が高いと考えています。

2019年5月26日日曜日

オメガが欲しくなってきた。


 今まで私の関心の対象はロレックスとセイコーで、他のブランドには本格的な関心を持ったことはありませんでした。

 そうした私なんですが、ヨドバシカメラで見て以来、オメガのシーマスター300が非常に気になっています。

 コーアクシャルという特殊な機構。

 水没した水深45mのアメリカの飛行艇から持ち帰ると動き出したというエピソード。

 1952年モデルの復刻デザイン。

 こうしたことも私に関心を強く引く要因になっています。

 私が欲しいモデルhttps://www.omegawatches.jp/ja/watch-omega-seamaster-300-omega-master-co-axial-41-mm-23332412101002は、定価は税込みで70万2千円、最安価格は税込みで415千円ほどです。

 もう一つ位になっているSBDB027の定価はほぼ同じです。

しかし、販売価格は、現在購入候補第1位のセイコープロスペックスLXラインSBDB027の税込68万円強と比べるとしーーマスター300の方が265千円ほど安いです。

 LXラインは百貨店等に販売が限定され値引きがないんですよね。

 ところで、ブランドでいうと、オメガの方がセイコー(グランドセイコー含む)よりも上だと思います。

 オメガの方がブランドは上なのに値引きがあって価格は安い。

 しかし、SBDB027は値引きはないが、セイコー独自のスプリングドライブである。

 難しいところです。

 今の気持ちを正直に言えば、シーマスター300の方が欲しいですね。

 現実の具体的な購入予定はありませんが、楽しみつつ悩むこととします。

2019年5月25日土曜日

累積投票制度の導入を!


 村上世彰『生涯投資家』を読んでいます。

 その中で「累積投票制度」が紹介されていました。

 今の日本の会社は、取締役候補に〇×をつけるものがほとんど、若しくは全部です。

 かつて、個別株投資をしていたころ、ホンダの社外取締役に外交官OBが候補として記載されていたので、そういう経歴の人が社外取締役にふさわしいか疑問に思い、×を記載したことがあります。

 今の日本の会社は、事実上会社側が全ての取締役(候補)を決めてしまうんですよね。

 しかし、アメリカで広く行われている累積投票制度(日本の会社法にも規定はありますが、定款でほとんどの会社が適用しない旨定めているそうです)が日本でも広く行われるようになれば、日本企業も変わるでしょうね。

 というのは、少数株主が自分の意思を代弁する取締役を送り込めるからです。

 今までは〇×をつけるだけでしたが、少数株主が自分の持ち票を全て1人に投票すればその人が取締役に選ばれるというわけです。

 これが実現すれば、社内から昇格又は会社推薦以外の取締役が取締役会に送り込まれます。

 会社も変わらざるを得ないでしょうね。

 社内の人間だけのなあなあの運営はできなくなります。

 会社の価値が向上して株価が上がる可能性が高いです。

 累積投票制度は、本来は、会社自らが率先して導入すべき制度です。

 しかし、日本の会社にその動きは全くありません。

 法律で導入を強制してもらいところです。

 導入を拒否する正当な理由は思い至りません。

 村上さんのような方にももうひと頑張りを期待します。

2019年5月24日金曜日

オメガが気になる。


 先日、恒例の腕時計屋巡りに行った際、ヨドバシカメラでいつものようにオメガを見ました。

 その時、シーマスター300が何となく目に留まりました(後日、実はプラネットオーシャンだったことが判明しました。ですので、以下の記述は私の勘違いです)。

 OO7で使われたモデルですね。

 それ以来、この腕時計が気になっています。

 少し調べてみると、1957年のモデルの復刻版で、コーアクシャルという機構が採用されていてオーバーホールの間隔が2倍に伸びるそうです。

 精度は、ロレックスほどではないもののまあまあいいようです。

 セイコー以外で気になる腕時計は我がロレックスサブマリーナー114060以来初めてです。

 購入予定はありませんが欲しいですね。

 実売価格は40万円程度のようです。

 SBDB027とシーマスター300

 どちらがいいか難しいところです。

 性能は前者、ステータスは後者といったところでしょうか。

2019年5月23日木曜日

デジタルは便利だ。


 別途記事にした通り、連休後半に12日で弘前に行きました。

 その時腕にして行ったのはセイコープロスペックスマリーンマスターSBBN031です。

 岩木山9合目で結露が生じたのにも驚きましたが、もっと重要なことがあります。

 SBBN031はダイバーズウォッチなので、回転ベゼルで経過時間を計れます。

 しかし、アナログなので当たり前なんですが、大体の時間しかわかりません。

 これをデジタルと比べるとやはり不便なんですよねえ。

 滋賀旅行で腕にしたカシオプロトレックPRW-3100T-7JFの場合はストップウォッチで計るので、1秒単位で正確に経過時間を知ることができます。

 これと比べると、非常に不便で少しストレスすら感じました。

 フォーマルな場では使えませんが、デジタル腕時計は究極の実用腕時計なのかもしれないと感じさせられました。

2019年5月22日水曜日

腕時計屋巡り(2019年5月上旬)

 連休の旅行の合間にセイコープロスペックスマリーンマスターSBDX023を見にビックカメラへ行きました。

 可も無く不可も無しという印象です。

 LXラインのSBDB027の外見はこれと同じでキャリバーが5R35となるのでしょうか。

 外観からはこの時点で欲しい気持ちにはなりませんでした。

 気になったのは前回(4月中旬)と同じカシオオシアナスのこちら/https://products.oceanus.casio.jp/_detail/OCW-T200SLE-2A/とセイコープレサージュSARW035https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/sarw035です。

 前者は、私好みのシンプルな外観です。これ一つあればビジネスは十分だと思います。

 後者は、6Rキャリバーに信用がおけませんが、渋い外観が私好みです。

 両方とも気に入っていますが、恐らく購入することはないでしょう。

 今所有しているものと使用目的がかぶったり、信用できないキャリバーを搭載しているので。

 今は、7月のSBDB027の発売待ちです。

 外観はSBDX023と同じなのか、それとも奥山さんがデザイン開発に加わってより魅力的になっているのか。

 見るのが今から楽しみです。

2019年5月21日火曜日

ツナ缶に結露が!


 別途記事にした通り、5月の連休中に青森の岩木山へ行きました。

 リサーチ&時間不足で9合目までしか行けませんでした。

 そこで、山頂へ行く代わりにと思って9号目の周辺の残雪の中を歩いてみました。

 すると、なんと、そのとき身に付けていたサイコープロスペックスマリーンマスターSBBN031に結露が生じていました。

 気温は10度程度だと思います。

 この程度で結露が生じていては、南極や北極、エベレストへは身に付けて行けませんね。

 そもそも、ダイバーズウォッチとして使えるのでしょうか?

 大いに疑問です。

 その時まで、ツナ缶は世界最強の腕時計だと思っていたんですが、認識を改めました。

 衝撃には強いかもしれませんが、寒さに対しては普通の腕時計でした。

 非常に残念です。

2019年5月20日月曜日

弘前旅行


 GWの後半に、1泊2日で弘前へ行ってきました。

 初日は昼過ぎに弘前駅へ着いてバスとリフトを乗り継いで岩木山9合目へ。

 帰りのバスの時間の関係で山頂までの登山(9合目から片道1時間)はできませんでした。

 事前のリサーチ不足です。

 登頂の代わりに9号目の残雪の中を歩いて靴の中まで水浸しになりました。

 2日目は、弘前城、市立博物館、藤田記念庭園へ。

 弘前城、非常に混んでいました。

 並んで天守閣へ上りました。

 博物館はすいていました。

 あまり見る物はないです。

 藤田記念庭園は非常にいいところです。

 時間不足で十分見られなかったのが残念です。

 弘前は、思ったよりも見どころが多いです。

 最低2泊は必要です。

 中途半端な旅になってしまったのが少し残念です。

2019年5月19日日曜日

スリムオール・カントリーの収益(2019年4月末現在)


 投資額 1,210,500

 評価額 1,347,283

 収益    136,783

 収益率  11.30

 まずまずの成績です。

 今後もこの調子で行って欲しいところですが、遠くない将来に大幅な下落があるでしょう。

 その際も継続投資できるかが極めて重要です。

 この投資商品、純資産総額は30億円程度とまだ大きくはありませんが着実に伸びています。
  
 2、3年の内には楽天全世界株を抜き去るでしょう。

 この商品には満足しているんですが、業界の健全性維持向上のため他社の新規参入を強く求めています。

2019年5月18日土曜日

eMAXIS Slimマラソンの経過(2019年4月末現在)


 20194月1日にそれぞれ1万円を投じて始めたスリムマラソンの経過を報告します。

 第1位 スリム米国株       10,243

 第2位 スリム先進国株      10,198

 第3位 スリムオール・カントリー 10,172

 第4位 スリム新興国株      10,085

 第5位 スリムTOPIX       10,039

 以上のとおりです。

 全ての走者がプラスです。

 米国株がトップでTOPIXが最下位です。

 イメージどおりです。

 このまま米国株がぶっちぎりで行くのか、それとも日本株が意地を見せるのか。

 今後が楽しみです。

2019年5月16日木曜日

デジタルは便利だが…


 別途記事にした滋賀旅行にカシオプロトレックPRW-3100FC-1JFを腕にして行きました。

 歩いた時間や休憩時間をストップウォッチで正確に測れるので非常に便利です。

 しかし、プロトレックを腕にしていた2日間、何とも物足りない感じがしました。

 腕時計と一緒に時間を刻んでいないという感覚があったのです。

 アナログ腕時計を身に着けていない感覚がたまらなく嫌でした。

 やはり多少不便でも、腕時計好きは、たとえ機械式でなくてクォーツであったとしてもアナログを身に着けるべきなのかなあと感じさせられました。

『情報なき国家の悲劇』を読んで


 堀 栄三『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』を読みました。

 著者は、太平洋戦争中の昭和18年の途中から大本営の情報参謀や第14方面軍の参謀を務めた軍人です。

 以下、心に残った点をあげます。

 1 日本陸軍は昭和18年後半になるまでアメリカ軍を分析する組織を持っていなかった。

 これに対してアメリカは、大正10年ころから対日戦を想定して準備を進めていた。

 相手のこともわからないで戦争を始めるとは驚きですね。

 2 戦争中にアメリカが日系人を強制収容したのは日本のスパイ(日系人)に活動させないためである。

 著者の見解です。

 或いはそういうこともあろうかと思いますが、それならドイツ系アメリカ人が強制収容されなかったのはなぜなのか?

 著者の考えを聞いてみたいところです。

 私は、日本が宣戦布告無しでハワイを攻撃したことが大きな理由だったように思います。

 3 台湾沖航空戦で戦果は全くあがっていない。

 これは著者の優れた見識です。
 
 自ら鹿屋に赴き、攻撃に参加したパイロットに事情聴取して出した見解です。

 真っ暗な中で攻撃し、誰も明確には戦果を確認していないわけです。

 そして、アメリカ軍の弾幕を超えて攻撃できる飛行機はほとんどなかったわけです。

 著者はその旨大本営に電報で知らせますが、作戦課に握りつぶされてしまったようです。

 4 山下大将は優れた指揮官であった。

 山下大将(第14方面軍司令官)はルソン島赴任前に大本営と十分な打ち合わせを行い、同島で決戦を行う旨決めていました。

 しかし、台湾沖航空戦の「戦果」を前提にした大本営及び南方総軍の圧力で、やむなく重要な戦力をレイテ島に派遣せざるを得ない状況になってしまいました。

 しかし、それでも持久戦を展開し、終戦まで継続して戦ったのは実に立派です。

 また、著者の台湾沖航空戦に関する正しい見解を受け入れた識見も大したものです。

 他の将官も山下大将のような優れた人物であったのなら戦争の帰趨も少しは違ったものになったのかもしれません。

 非常に残念です。

 なお、山下大将は人間としても立派な人物だったようです。

 この人がなぜ戦犯なのか理解に苦しみます。

 もっとも戦後の軍事裁判が連合国の日本に対する報復だと考えれば納得できますが。

 5 広島、長崎への原爆投下はアメリカ軍の戦死者増加とソ連の日本占領を防ぐためだった。

 著者の『敵軍戦法早わかり』という著作の影響もあって、ペリリュー島、硫黄島、沖縄では日本軍(陸軍)は善戦し、アメリカ軍に想定外の損害を与えました。

 そして、沖縄占領後の次に予定していた九州上陸作戦はどうしても10月以降になってしまう。

 そうしているとソ連に日本の半分を占領されてしまう。

 そこで、戦争終結を早めるために原爆投下を行った。

 以上のようなことが私の記憶に残りました。

 小笠原兵団長だった栗林大将、第35軍高級参謀の八原大佐に続く私が知る太平洋戦争中の3人目の優れた軍人です。

 3人共陸軍大学出です。

 ただし、前二人が恩師の軍刀組(陸軍大学を5番以内の成績で卒業)なのに対して、著者は違ったようです。

 読後感として思ったのは、戦争指導を行った大本営作戦課にどんな人がいて何を根拠にしてどういう結論を出して作戦指導を行っていたのかという疑問です。

 大本営作戦課は、恩師の軍刀組でないと配属されなかったそうです。

 頭のいいバカだったのでしょうか?

 今の日本にも関係するので非常に気になるところです。

2019年5月15日水曜日

ポール・スミスウォッチ電池交換。


 滋賀旅行から帰宅すると、トイレに置いているポール・スミスの腕時計が止まっていました。

 19年半ほど前に購入したものです。

 前回電池交換してから2年は経っています。

 翌日(令和最初の日)近所のショッピングセンター内の腕時計屋さんへ電池交換に行きました。

 オーバーホールしなければダメかなとも思いましたが、電池交換だけでとりあえずは大丈夫でした。

 電池交換1,200円、パッキン交換400円で合計1,600円(税抜き)でした。

 この分だと20年は使えそうです。

 この腕時計、3万数千円で購入したもので、値段は高くありませんが当時も今もとても気に入っています。

 NATOストラップが装着できないため、やむなくトイレにおいて時間を確認するのに使っています。

2019年5月14日火曜日

滋賀へ行ってきました。


 GW前半に一泊二日で滋賀県へ行ってきました。

 行ったのは、小谷城跡と賤ケ岳古戦場です。

 初日、小谷城跡には、河毛駅からレンタサイクルで向かいます。

 まず、小谷城戦国歴史資料館へ行きました。

 300円の入館料です。

 ここは行く価値が全くないですね。

 見るべきものが何もありません。

 これだけ空虚な施設も珍しいです。

 登山の方は、資料館脇の追手道から入って本丸跡、京極丸跡、山王丸跡を経て大嶽城跡まで登りました。
  
 本丸跡まではガイドツアーもあってそこそこ人がいますが、その先はほとんど人がいませんでした。

 クマ出没の看板が少し恐怖をそそります。

 帰りは、六坊跡から清水道を利用して下山しました。

 平地に下ってからはお市の方が暮らした館跡などを通って資料館脇に出ます。

 小谷城はなかなか嶮しい城だったはずです。

 具足をつけ刀や槍を持ってこの急坂を登り戦ったのですから、攻撃側はかなり大変だったでしょう。

 織田軍の士気の高さがうかがわれます。

 2日目は賤ケ岳古戦場です。

 余呉駅から歩いていきました。

 岩崎山砦を経て大岩山砦へ。

 ここにあった中川清秀の墓の正面に行った時、突然雨が強くなりました。

 しかし、墓前で手を合わせると、雨は急に元通りになりました。

 因みに、賤ケ岳古戦場跡は心霊スポットのようです。

 続いて賤ケ岳へ。

 ここに大きな「クマに注意」の看板。

 昨日の小谷城跡と違ってここにはクマはいないものと思い込んでいたのでかなり怖いです。
   
 因みにこの時点で、誰にも行き会っていません。

 有史以来、亡霊に殺された人は一人もいませんが、クマはそれとは違う現実の脅威です。
  
 かなり怖かったです。

 そこからは手を打ちながら進みました。

 賤ケ岳を下るとクマよけの鈴の音が聞こえます。

 この日の登山で唯一あった人(夫婦)です。

 やはり山城跡歩きにはクマよけの鈴は必需品ですね。

 翌日モンベルで購入しました。

 それから、賤ケ岳の戦いで一番の激戦だった飯ノ浦切り通しをとおって余呉湖畔へ。

 ここは、賤ケ岳の七本槍が活躍した場所です。

 しかし、亡霊よりもクマが怖かったです。

 余呉湖畔に出ると、廃屋になった国民宿舎跡がありました。

 釣り人がそこそこいます。

 再び余呉駅へ戻って米原経由で帰宅しました。

 小谷城跡は長年行きたかったところです。

 実際に行けて現地の様子がわかってよかったです。

 また、雨の中歩いた賤ケ岳古戦場も当時の面影を感じることができました。

 短いですが有意義な旅行でした。

2019年5月13日月曜日

ブラックボーイが欲しいのだが・・・


 ブラックボーイことSKX007にはJ1KCがあります。

 前者は日本製、後者はアジアのどこかの国で製造されているといわれています。

 前者にはMADE IN JAPANとの刻印があるそうですが、私は日本製ではないと思っています。

 ところで、J1KCを合わせたSKX007全体としては、世界で一番売れているダイバーズウォッチではないかと思われます。

 私も1台欲しいです。

 ヨドバシカメラでは5万円弱ですが、Amazonでは3万円弱、MR.SHOP時計屋さんでは2万数千円で売っています。

 私が欲しいSBDB027の税抜き価格64万円と比べたら大分お手頃ですね。

 まあ買ってもいいんですが、いつ使うかが問題です。

 ブラックボーイのキャリバーは7S26です。

 秒針停止機能がなく日差は60秒程度です。

 私の場合は電車に乗らない日曜日にしか使えません。

 そして現在、日曜日には同じセイコー5のSNXF015を使用しています。

 もし、ブラックボーイを購入すると、SNXF01K1週交代で使うことになります。

 それでもいいんですが、機械式腕時計は1週間に1回は動かした方がいいそうですし。

 欲しいですが、無駄とまでは言えないですが、なくてもいいものです。

 それをわかった上で欲しいわけなんですが。

 安いといっても2万数千円しますし、SNXF015が壊れたら買うこととしますか。

 しかし、私の腕時計欲しい病、困ったものです。

 ブラックボーイ、気が向いたら買ってしまうかもしれません。