2024年8月8日木曜日

リタイアすべきか、私はこう考える。

 あるブログのコメント欄でリタイアに関するやり取りがなされていました。


 質問者は金融資産を1億5千万円所有する52歳の会社員さんです。


 質問


 「先日、心筋梗塞で倒れ現在入院中です。仕事が管理職でかなりハードです。これからの残りの人生を考え退職を考えて妻に相談しております。現在52才前年度年収800万妻54歳年収300万(あと3年は勤務予定) 子供は独立しております。格安借家に住んでます。ニーサは5年で満額2人分埋める予定です(定期預金とり崩し)

 〇〇様は会社経営ですか?以前資産を法人にされてると読んだ事があるのですが(間違えでしたらすみません)法人にされるメリットは何があるのでしょうか?無職になりましたらこの資産で法人にしたら何かメリットはありますか?

 現在特にやりたい仕事はありません。この先30年この資産を運用だけで生活ができるでしょうか?

 不安です。何かいい案がございましたらご教授お願いします」


 回答


 「自主退職はすべきではないと思います。定時出勤・定時退社・残業や飲み会はしないと決めて、今の会社に居続けるべきです。

 通常の勤務時間内で最高のパフォーマンスを会社に提供すれば会社への義理は果たせますし、解雇事由にもなりません。


 『再発して死にたくなければ、仕事は定時にあがって夕食はバランスのいい食事を早めにとって早寝早起きをするように医者から指導されている。妻には泣かれたし、子供からも孫が成人するまでは死ぬなと言われた』と言えば無理強いする人はいないでしょうし、もし文句を言う人がいたら「なるほど勉強になります」と言ってやり過ごし、言われた文句はすぐに忘れてしまえばよいでしょう。


 1億5000万円はそれなりの金額ですし、毎月50万円ずつ使っても無くなるまで25年もちます。

 しかし、何も心配する必要がないほどの金額ではありません。私がもし1億5000万円の資産しかないのに持病を抱えて退職しなければならないとしたら、将来が不安で不安で仕方がないと思います。


 今の日本は大抵のことがお金があればなんとかなります。しかし、逆に言えば、お金がないとどうにもならないことが沢山あるということです。

 あなたの状況で自主退職すると、お金でストレスを抱えてしまい再発リスクが上がるように思えてなりません」


 回答では「定時出勤・定時退社・残業や飲み会はしないと決めて」今の会社に居続けるべきだと言っています。


 しかし、そんなことできるんでしょうかね。


 私も相談者と同様に勤め人ですが、落ちこぼれサラリーマンでもそこまではできていません。


 正社員だと責任がありますから回答のように勤務することはできないと思います。


 また、相談者さんは心筋梗塞で入院しているとのことで、発病に理由は明記されていませんが、おそらく仕事が原因ですよね。


 そんな状況で今の会社での勤務を続けたら命にかかわると思います。


 金に起因するストレスよりも仕事に起因するストレスの方が大きいのではないでしょうか。


 また、回答者は「私がもし1億5000万円の資産しかないのに持病を抱えて退職しなければならないとしたら、将来が不安で不安で仕方がないと思います」といいますが、1億5千万円は大きな資産です。


 年間400万円使うと37年生活できます。


 そして、回答者が考慮していないのが年金です。


 52歳とのことで、30年程度は年金を収めていて、65歳から最低でも100万円はもらえると思います。


 更に妻があと3年働くとのことなので、3年間は妻の健康保険に入れます。


 私の考えとしては、心筋梗塞で入院、子供は独立、金融資産1億5千万円、将来の年金等を総合考慮して退職すべきだとなります。


 しかし、働くのって本当に大変ですよね。



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2024年8月7日水曜日

投資に絡めて健康上の目標を2つ立てました。

 私はいわゆる肥満です。


 現在、ウエストは98cm、体重は69.4kgです。


 先月の検査で動脈硬化はありませんでしたが、ノースフェイスやモンベルでパンツが買えません。


 断酒をして過度に食べなくなったのを機会に投資に絡めて健康上の目標を2つ立ててみました。


 1 体重を65kg以下にする。


 2 ウエストを93cm以下にする。


 1については、もう何年も体重が67kg未満になったことがないのでチャレンジングな目標です。


 2についても同様です。


 この目標を達成したときに自分に自分で御褒美をあげることにしました。


 すぐ思いつくのは腕時計ですが、ものはすぐに慣れてしまいますし、腕時計だと維持費もかかります。


 なので、投資商品にすることにしました。


 これなら腕時計のように高い維持費はかかりませんし、価値が上昇して行く可能性が高いです。


 最初に候補にしたのはSMT iPlus 全世界株式です。


 しかし、実績報酬や、アクティブファンドなのにインデックスのETFを購入しているのが気に入りません。


 それに市場の平均に投資していた方が結局はうまくいくと思います。


 で、いろいろ考え楽カンに投資することをしました。


 1,2それぞれ達成したら10万円ずつ投資することとします。


 なお、気の早い話ですが、達成した場合は次の目標を設定します。



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2024年8月6日火曜日

打倒オルカンの方策

 全世界株インデックス運用商品は、現在、オルカンの一人勝ちです。


 現物株で世界株インデックスに連動する商品をリスクを負って設定したことが理由です。


 余沢に預かろうと類似商品が多く設定されましたが、純資産額が1000億円を超えているのは楽カンだけです。


 成功者の真似をしても先行者利益が大きくて勝負になっていない状況です。


 オルカンが信託報酬を対抗値下げするのも大きいと思います。


 では、私ならどうするか。


 方法は2つあります。


 1つはFTFEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する、ETFではなく実物株式に投資する商品を設定することです。


 オルカンは大型株のみで中小型株は含まれていません。


 しかし、この指数には含まれているので、信託報酬をオルカンと同程度にすれば一定の需要はあると思います。


 もう1つはMSCIワールドに連動する商品を設定することです。


 オルカンには新興国が含まれていますが、こちらは先進国のみです。


 シナのような国に投資したくないという人は一定数いると思います。


 私がそうです。


 なので、この商品にも一定の需要はあると思います。


 オルカンの後追いだけではなく新たなフロンティアを切り開く運用会社が出てくることを期待しています。



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2024年8月5日月曜日

金利上げは歓迎です。

 日銀による利上げとFOMCによる利上げ見通しで為替は円高に振れ、日本の株価は下げています。


 私も1500万円以上金融資産が減少しました。


 しかし、気持ち的には平常心で動揺することはありません。


 それは、仮に大きく下げたとしても、また回復するはずだと考えているからです。


 リーマンショックを経験したのが大きいですね。


 株価は下がってもまた上がる可能性が高いので、焦って売ってしまってはいけません。


 下げは追加投資にとってありがたいものです。


 できれば予備の資金を投入し、それ無理なら毎月の積立を淡々と続けていく。


 ここ数年で投資を始めた人、上げ相場しか知らないので、大きな下げは不安になるでしょう。


 しかし、ここで市場を退出してしまってはいけません。


 株価の上げ下げは誰にも正確に予想はできません。


 なので我々インデックス投資家としては積立を継続若しくは資産をホールドするのみです。


 こういう下げのときは、アクティブファンドの成績はどうなんでしょうか。


 興味があるので近い将来調べたいと思います。



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2024年8月4日日曜日

過去最高の資産減少額!

 7月末(8月4日現在)の金融資産を計算したところ、対前月末での資産減少額が2018年2月に記録を取り始めて以来最高(最悪)額となりました。


 その額は1500万円強です。


 相場の先は誰にもわかりませんが、これから下落同場が始まる場合、これはまだ序の口です。


 数千万円の資産減少は大分以前から覚悟しています。


 むしろ、まだ何とか働いているので安く買える好機到来と言った気持ちです。


 相場の上げ下げにかかわらず航路を守って進んでいきます。


 追記


 1500万円は私の税込み年収の2倍弱です。


 今辞めた場合支払われる退職金とほぼ同額です。


 私にとっては大金ですが、動揺はありません。


 日常生活は過度に節約することなく同じように過ごし、旅行にも出かけます。


 5000~6000万円の下落は想定内です。


 リスク資産に投資している以上やむを得ないものと考えています。



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