誕生月に年金見込額を教えてくれるねんきん定期便が少し改良されます。
日経新聞によると「厚生年金に加入する会社員らに向けた定期便に、事業主も加入者と同額の保険料を負担している旨を明記する。SNSを中心に、事業主負担の記載がなく年金給付額を「多く見せている」などと批判が出たことに対応する」とのことです。
今までが詐欺的手法でしたよね。
事業主も同額負担しているのに自分が負担している額しか載せないなんて国民に対して不誠実極まりない。
どうせなら、事業主が同額を負担している旨の明記ではなくその額そのものを記載すべきだと思います。
見落としてしまう人もいるでしょうから。
さて、私の年金見込額ですが、昨年から53,000円アップしました。
微増ですが、過去には下がったこともあったので微妙に嬉しいです。
肝心の額は220万円ほどです。
今までの保険料支払額は労使合わせて31,500,000円ほどです。
私の場合、60歳まで後4年ですのでその分年784,000円×2を加えると32,280,000円ほどになります。
元を取るのに15年ほどかかります。
80歳ですね。
しかし、たった14年で元が取れるとは信じがたいです。
何か計算ミスでもしているんでしょうか。
いずれにしても、この程度で元が取れるのならまずまずの制度なのかもしれません。
まあ、これは何も運用していない場合の計算なので、本当は自分で運用していた場合と比較する必要があります。
少なく見積もって倍になっていたとすると、30年です。
こう考えるとなめた制度とも言えそうです。
いくら終身年金とは言え、自分の金はお上ではなく自分で管理運用する方が良さそうですね。
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