バンガード社が日本撤退を発表して1年あまり、実際に撤退して半年あまりが過ぎました。
シナに注力するというのが撤退の理由です。
でも、私はこの説明がよくわかりませんでした。
シナは共産党の一党独裁の国で、何が起こるかわからない怖さがあります。
それに、いくら人口が多いといってもまだ貧しい人も多く、投資する余裕がある人の人数は日本と比べてそんなに多くないように思います。
こんなモヤモヤした感じでした。
しかし、今日の帰りの道でふと閃きがあり、撤退の理由がわかりました。
それは、日本には競合が多くて儲からないというものです。
三菱UFJ国際投信、ニッセイアセットマネジメント、アセットマネジメントONEなどが超低信託報酬の商品を提供しています。
バンガードでも対抗が困難なレベルです。
さらに、バンガードの商品は米国籍なので、三重課税問題もあります。
これでは勝負にならないと考えて撤退して行ったのだと思います。
この場合、日本人のためにあった商品を提供できるのは日本の会社ということでした。
バンガードの日本撤退、日本人にとっていいことだったのだと思いました。
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