私のリスク資産の主力はVTです。
しかし、そこに新興国、特に一党独裁でしばしば企業に不当な圧力が加えられるシナに投資するのが嫌でした。
そこに、昨年10月三菱UFJアセットマネジメントさんがslimオール先進国を設定してくれたので、新規投資は原則としてこの商品としています。
そのslimオール先進国が連動を目指すMSCIワールド・インデックスについてちょっと考えてみました。
構成国はslimオール先進国の交付目論見書によれば次の23か国です。
気になるものが含まれています。
香港です。
今や一国二制度は有名無実で香港は完全にシナの一部となり共産党の支配下にあります。
そうした地域を先進国に含めるのは問題があると思います。
この23か国に新興国を含めるとMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとなります。
その新興国に含まれるのはオルカンの交付目論見書によれば次の24か国です。
投資をしたくない国が含まれています。
まず、一党独裁のシナ。
共産党の過剰な介入により自由な経済活動ができません。
それが株価形成にも影響し、最悪ロシアのように指数から除外されることすらあり得ます。
サウジアラビアも王家の独裁で自由な経済活動ができないと思われるので投資したくないですね。
逆に投資したいのは台湾です。
オルカンの組み入れ上位10銘柄は次のとおりです。
10位に台湾のTSMCが入っています。
これは投資したい企業ですが、slimオール先進国では投資できません。
残念です。
しかし、台湾は新興国なんですかね。
私は立派な先進国だと思います。
この他、インド、南コリア、ブラジルも投資してもよい国です。
文字通り新興国だと思いますが、旅行の経験からインドネシアは有望だと思います。
slimオール先進国だとオルカンなら投資できる有望国に投資できません。
しかし、絶対に投資したくない国(共産党一党独裁のシナ)に投資しなくてすむので現在のところslimオール先進国が最良の投資商品だと考えています。
蛇足ですが、世界の民主制国家に投資する指数があれば良いのにと思います。
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