2018年9月27日木曜日

ブラック企業の片隅で何とかやっています。


 私は今年で社会人26年目です。

 世間知らずのため文系で大学院に進学してしまったため、一流企業は門前払いでした。

 大学院修了後、何とか就職した中小企業はブラックでした。

 人がどんどん辞めたり辞めさせられたりで長く勤めるところではないと見切り、1年で退職しました。

 その後に就職した企業は規模はそこそこですが、こちらもブラックでした。

 残業しても時間外手当が支払われません。

 具体的に言うと、100時間残業して10時間分払われる程度です。

 勤務が過酷なため、途中で亡くなる人も時々見ますし、定年後すぐになくなる人は多いです。

 できれば辞めたいですが、何の技能もない私を雇ってくれるところはありません。

 2つ目のブラック企業で何とか今日まで生き残ってきました。

 最初の職場は過酷でしたが、2か所目以降はそれほど残業がないところばかり回っています。

 そのためもあってまったく昇進はしません。

 でも、私にとっては地位よりも命の方がずっと大切ですから後悔はしていませんし、もう一度同じ立場に立っても同じように行動します。

 こういうと楽をしているようですが、残業こそしないものの毎日かなり大変です。

 既に、年金を見込まなくてもリタイアできる金融資産はありますが、退職して暇になっても元には戻れないのでブラック企業で継続勤務しています。

 こんな感じで、ブラック企業の片隅で何とか毎日過ごしています。

 人生なかなかつらいです。

 ただ、私の場合、独身で自分ひとり生きていければいいので、この点は家族持ちに比べると気楽ですね。

 最も好きでなった境遇ではありませんが。

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