文藝春秋7月号に掲載されていた藤巻健史さんの記事を読みました。
藤巻さんは、モルガン銀行の東京支店長をされていた方で、伝説のトレーダーと呼ばれていました。
この藤巻さんが、日本の経済と財政は破綻すると述べていました。
日本の財政はもう後戻りできないところまで来ていて、遠くない将来にハイパーインフレと円安が日本を襲うとのことです。
読んでいて説得力がありましたね。
今でも1200兆円を超える借金があるのにばらまきを続け、更には消費税減税まで訴えている政党があります。
こんな状況がいつまでも続くわけないというのは誰でもわかることですよね。
他の先進国では、コロナ対策で財政を出動させても財源を一緒に考える。
日本はそれができない。
民度が低いんだと思います。
こんな国民だから30年も経済が停滞しているんでしょう。
暗い未来が待っていても私にできることはありません。
世界で稼ぐことができるならアメリカに移住できるかもしれませんが、残念ながら私にその力はありません。
世界の株式に投資するということが私の唯一の対策です。
ハイパーインフレが来たら個人向け国債はどうなるんでしょう。
インフレに応じて利率が上がるのかそれとも紙くず同然になってしまうのか。
1200兆円の借金は日本国民が何とかするしかないのですから後者のような気もします。
藤巻さんによれば、これから日本は最近のベネズエラや戦後の日本のようになるそうです。
私は何とか生き残っていくことができるでしょうか。
人間食べなければ死んでしまうので、農家をやっていくのがいいように思いますが、私には無理です。
虎の子のVTが頼りとなりそうです。
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自国通貨建て国債で財政破綻は起こり得ませんよ。なぜなら、政府の子会社である日本銀行に通貨発行権があるからです。
返信削除なので、国民の生活・安全が脅かされるときは財政出動と減税が必要になってきます。
他国は財政出動しても財源を考える、日本は民度が低い、とありますが、おそらくドイツなどを念頭におっしゃってるのかもしれませんがEU各国はそうせざるを得ません。なぜならEU各国には通貨発行権がありませんから。
また、今回のような輸入価格高騰によるコストプッシュ型のインフレ対策としては農業やエネルギーに財政出動することが大切になります。
専門家、エコノミストでも正しい貨幣観を持っている人はごくわずかです。すごい肩書の人が必ずしも正しいことを言っているわけではありません。
例えば、三橋貴明氏などのYouTubeなどはとても勉強になると思います。
国民が、緊縮財政脳のままでは日本に未来はないので書かせていただきました。
コメントありがとうございます。
返信削除おっしゃるような説があることは承知していますが、打ち出の小槌はないので私は懐疑的です。
遠くない将来にどちらが正しいか明らかになると思います。