土曜日朝BSテレ東の経済ニュース番組でNISAを話題にし、オルカンとスリム米国株の2つの投資信託が売れていると報道していました。
それに対し、コメンテーターのジョセフ・クラフトさんがこれら2つの商品に集中投資するのは良くないとコメントしたのには驚きました。
オルカンは日本を含む全世界の株式が投資対象で投資対象の会社は約3000で非常に分散されています。
スリム米国株はオルカンには劣りますが、それでも投資対象の会社は約500です。
クラフトさん、オルカンとスリム米国株をそれぞれ一つの会社にように誤解しているんですね。
そもそも投資信託の仕組みを全くわかっていません。
これでアメリカの一流金融機関に勤務していたのですから驚きます。
クラフトさんはよくテレビで見ますが、今回の件で全く信用できなくなりました。
そう言えば、だいぶ前にボーグルさんの著作を監訳した大学教授が、マネックス証券で当時売っていたバンガードのインデックスファンドに口座管理料がかかるのを知らずに後書きを書いているのに驚いたこともあります。
金融関係の仕事をしていても自分で投資をしていないから知らないんですよね。
クラフトさんは日本人ではありませんが、投資が日本人の間に広まるにはまだまだ時間がかかりそうです。
よかったと思われたらクリックお願いします。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。