積立王子こと中野晴啓さんとさわかみ投信創業者の澤上篤人さんが対談を行っています。
その主張を私なりにまとめると
①今の株価はバブルで間もなく暴落する。
②最近オルカンやスリム米国株に投資したような人はそれを受けて狼狽売りする。
③株価暴落の時こそ生き抜く企業を見抜く目利き力が必要になりそうした力を持つアクティブファンドの出番だ。
順番に見ていきます。
①については、PERから見て、私はバブルだとは思いません。
ただし、株価の暴落はあるかもしれません。
株価の行方を継続的に見通すことは誰にもできません（バフェットは例外です）。
②に関しては、NISAで投資した場合一定の歯止めになるとは思いますが、あり得ます。
③については、今まで継続的にインデックスを上回る商品はありません。
今後もないでしょう。
つまり、継続的にインデックスを上回る成績を残せるアクティブファンドは今までなかったしこれからもないでしょう。
対談を読んでいると積立王子が作った会社が運用する商品に投資したくなってきます。
しかし、残念ながらその商品が継続的にインデックスを上回ることはないでしょう。
インデックス投資の継続が賢明です。
積立王子にだまされてはいけませんのでご注意を！
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