オルカンこと、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の3月15日付での純資産額は27,738.58億円です。
3兆円が見えています。
同じMSCIAWCIをベンチマークとする商品に対して大きく水をあけています。
次点の楽カンの同日付の純資産額が891.10億円でかろうじて気を吐いている印象です。
先行者利益は大きいですね。
私は三菱UFJアセットマネジメント以外の会社は同じ指数に連動する商品を真似して作るのでは勝機はないと思っています。
ではどうするべきか。
①MSCIWORLDに連動する商品
MSCIACWIは全世界が対象です。
しかし、ウクライナに対する侵略が契機となってロシアが対象から外れました。
共産党独裁のシナの企業に投資したくない投資家も少なくないと思います。
なので、日本を含む先進国だけに投資する商品にはかなりの需要があると思います。
②FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する商品
MSCIACWIの構成銘柄は大型株です。
これに対してFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは小型株も含みます。
この指数に連動する商品をファンドオブETFではなくマザーファンドを作って設定すれば需要はあると思います。
オルカンの後追いだけしていても勝機は得られません。
三菱UFJアセットマネジメント以外の運用会社は新たな道に踏み出すべきと考えます。
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