3月17日のNHK日曜討論に一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんが出演していました。
野口教授曰く、日本経済衰退の原因は円安と金融緩和だそうです。
金融緩和により円安になり、その円安のため、企業は新しい技術開発をしなくても、また生産性向上に取り組まなくても収益を上げられるようになりその地位に安住してしまったとの考えです。
私なりに言うと、楽しても儲かるのだから苦労して新しいことに取り組まなくてもいいやとなります。
説得力のある意見だと思います。
この意見によると、日本経済のためには金融緩和を止めて円高にし、企業に新技術開発や生産性向上に取り組ませなければならないということになります。
正論ですね。
今の円安は、私の資産の水ぶくれの原因であり、また、内外価格差の大きな要因だと思います。
日銀には速やかに金融緩和を止めて金利を上げてもらいたいものです。
金融緩和を止めれば生産性の低い企業は退場することとなり、新陳代謝が進み日本経済再生のきっかけになると思います。
よかったと思われたらクリックお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。