昨年、ついに日銀が事実上の利上げを行いました。
これに伴って、10年物国債の金利が0.5%になりました。
しかし、国債の金利はこれからもっと大きく上がって行くと予想しています。
今は国債はほぼ国内で消化されているようです。
しかし、日本国の赤字国債の発行は年々増加し、国内の資産では賄いきれなくなると思います。
それに、金融資産があっても国債を買うとは限りません。
実際、私は毎月100万円分の個人向け国債10年物を売却しています。
個人や金融機関が買わなくても日銀が買えばいいという人もいるかもしれませんが、日銀だっていつまでも無制限に買えるわけはないと思うんです。
国債は日銀が買って国民につけは回ってこないならそうすればいいんでしょうが、打ち出の小槌はありません。
今の円安も市場からの警告ではないでしょうか。
国内で消化できなければ外国に売るしかありません。
しかし、外人投資家は世界一の借金国の国債を買うのに躊躇するでしょう。
それでも買ってもらうためには金利を上げるしかないと思います。
そうしたときが近づいているように感じます。
愚民に応じてばらまきをやっている場合ではありませんが、衆愚政治の日本ではもう無理なんでしょうね。
非常に残念です。
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