6年前シナの西安旅行中に楽天全世界株の設定を知りました。
非常に興奮した思い出があります。
そして、つみたてNISA1年目にこの楽天全世界株を購入しました。
また、楽天証券のiDeCoでもこの商品に投資していたこともあります(現在は、たわら先進国株に投資しています)。
信託報酬0.19%(直近の運用報告書によると総経費率は0.2%です)は設定当初は魅力的でしたが、今となっては高コストです。
楽天投信はこの信託報酬を精一杯のものだと言って下げようとしない非常に残念な姿勢を堅持しています。
純資産額は10月6日現在で3,423.84億円です。
全投資信託の中での純資産額は37位です。
かなり大きいと言っていいと思います。
1年間での投資先ETFの費用を除いた経費は0.14%なので、4億7千9百万円ほどです。
仮にこれを0.05%にすると1億7千万円ほどとなります。
その差は3億9百万円です。
残念ですが下げないでしょうね。
この楽天全世界株とほぼ同じ商品がSBI・V・全世界株式です。
こちらの総経費率は0.16%です。
楽天全盛界株との差は0.04%。
1千万円保有しているとして4千円です。
これを大きいとみるか小さいとみるかは人により違うと思いますが、私は気にします。
純資産額は10月6日現在で290.70億円です。
楽天全世界株の10分の1以下です。
オルカンとたわら全世界株やノムカンとの差と同様に先行者利益がいかに大きいかを示していると思います。
特につみたてNISA初年度に鳴り物入りで登場したので、私同様投資した人も少なくなかったのではないかと想像します。
別途記事にしたとおり、楽天投信は近々楽天オルカンを設定します。
その信託報酬は年0.05775%(税抜0.0525%)です。
楽天投信もやればできるわけです。
そこまでは行かなくてもせめてSBI・V・全世界株式のところまでは下げて欲しいというのがホルダーとしての私の切なる願いです。
でも、これ以上の大きな純資産の増大は見込めないため単なる減収になるのでやらないかな。
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