機械式腕時計は、楽しむのにはいいですがどんなに精度が優れたものでも日に数秒は進んだり遅れたりします。
毎日時刻合わせをしない限り1週間では10数秒は違ってきます。
実用的とは言えません。
衛星(GPS)電波腕時計は常に時刻に狂いがなくいいと思うかもしれません。
しかし、複雑な機構ゆえか私のセイコーアストロンSBXA021のようにしばしば故障してしまうものもあります。
更に、衛星電波をうまく受信できないこともあるようです。
となると、あまり信頼できるとは思えません。
こうした短所がないのが電池式クォーツ腕時計です。
通常日差ではなく月差です。
電波受信の問題もありません。
ただ一つ苦しいのが、小さい電池で長く使うため電池の消費を抑える必要があり、針が薄くて細いんですよね。
視認性が悪くなります。
我がセイコープロスペックスマリーンマスターSBBN031がこれです。
まあ、この場合、針が薄いだけで視認性は悪くありませんが、貧相な印象になってしまうのは否めません。
こうした弱点を克服したのがグランドセイコークォーツです。
太くて厚い針は視認性抜群かつ高級感があります。
そして年差10秒の精度です。
このグランドセイコークォーツこそ最高の実用腕時計だと言えます。
見た目も非常に高級感があり、それほど目立たないところも控えめでいいです。
最高の普通です。
週に1回SBGX095を腕にするたびこの思いをいつも感じます。
セイコーの世界に誇れる腕時計ですね。
最高の実用腕時計です。
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