トレカンことTracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)は2023年4月26日に設定されました。
その信託報酬税抜き0.0525%はインデックス投資家を驚愕させ、ついにオルカンの牙城が崩れるかと思いました。
しかし、オルカン等が運用会社負担にしている指数使用料と法定書類作成費用をその他費用として投資家に負担させることが判明し、その不誠実な姿勢から投資家の支持を得られず、8月4日の純資産額は13.67億円に過ぎません。
このトレカン、インデックス投資家の支持を得られないことに焦ったか、諸費用の上限を0.1%から0.03%に引き下げる旨発表しました。
しかし、ノムカンがSBI証券で購入できるようになった今、これでは不十分です。
指数使用料と法定書類の作成費用は運用会社負担で行うべきです。
そうすれば、ノムカンと条件が同じになり、同じ土俵に経つことができます。
何事にもスペアは必要です。
日興アセットマネジメントが思い切ってやってくれたらトレカンに投資することも検討します。
しかし、今の感じではやらないだろうな。
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