社長を退任させられた中野晴啓さんがなかのアセットマネジメントを設立しました。
日本証券新聞の記事(上)、(下)によると日本株と海外株の2つのアクティブファンドを設定するそうです。
私はインデックス投資家なのでアクティブファンドには否定的ですが、中野さんのインタビュー記事を見ていて海外株の方のアクティブファンドに投資したくなってきました。
何かロマンを感じました。
おそらくインデックスには負けるだろうけど月1万円くらいならいいなかと。
しかし、その海外株がファンドオブファンズということでその気持ちは一気になくなりました。
ファンドオブファンズは当該海外株アクティブファンドの投資先のファンドと当該海外株アクティブファンドで2重に信託報酬(経費)が係る高コスト商品です。
恐らく2%程度にはなるのではないかと予想します。
インデックスに勝つことはあり得ません。
したがって、当然ながら当該海外株アクティブファンドに投資はしません。
まあ、考えてみれば、大手の運用会社でも海外株に投資するときは海外の会社のアドバイスを受けているようですから、中野さんの設立した零細企業ではそれはやむを得ないのかもしれませんが、私は嫌です。
よく考えてみれば、超低コストのSOMPO123ですら投資を止めたのですから投資できるはずはありませんね。
やはり投資はインデックス投資一択です。
つまらないですが、黄金律と言っていいと思います。
中野さんの「業界全体でインデックスファンドを中心に起きている低コスト競争は、我々の価値観の埒外(らちがい)。必要なコストを堂々と頂かないとならない。極端な安売りをする風潮のアンチテーゼになりたい」という言葉がむなしく響きます。
投資家の支持を得ることはないと予想します。
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