NHKのHPを見ていたところ、米 サンフランシスコ オフィス空室率高く小売店も“集団脱出”という記事が目につきました。
私がサンフランシスコに行ったのはもう22年も前。
初めてのアメリカでした。
サンフランシスコ近くのサンリアーンドロという都市の家庭にホームステイさせていただきました。
当時アメリカ企業と仕事をしていて、日本よりもどうも優れているようだと感じ、実際に確かめに行ってみたわけです。
で、私の印象はアメリカは素晴らしいところだというものでした。
帰りたくなかったくらいです。
限りある人生、日本ではなくアメリカで過ごしたいと心から思いました。
ところで、当時もサンフランシスコにはホームレスの姿が目につきました。
いまは、この記事によると「サンフランシスコの中心部では歩道にテントが張られて、ホームレスが暮らしている光景や薬物中毒者とみられる人が地面に突っ伏していたり、声を上げていたりする姿が、人通りの多い通りからあまり離れていない場所でも少なからず見られます」という状況です。
更には「サンフランシスコ周辺では人口当たりの商業施設での万引きや強盗の件数が、この数年で大幅に増えています」だそうです。
私は、アメリカは大変だなと思う反面、これはアメリカの強さの影だと思います。
ホームレスになりたくないから自分の能力いっぱいまで懸命に働く。
そして、成果が挙がった人には正当に報酬が与えられ、それが更に動機付けになる。
他方、能力がない人は働く場所がなくホームレスになるしかない。
厳しいですが、こういう社会でないと発展しないと思います。
日本は甘えの社会で駄目ですよね。
どちらで暮らすのがいいのかは判断が難しいですが、投資するならアメリカであることははっきりしています。
日本はこのままじり貧で行くんでしょうね。
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