2024年6月29日土曜日

アクティブファンドの存在意義

 長期に継続してインデックスを上回るアクティブファンドはありません。


 もし仮にあったとしても事前にそれを見分けることはできません。


 こう考えるとアクティブファンドには存在意義がないように思えますがそれは誤りです。


 つみたてNISAが始まってからインデックスファンドの経費率は大分下がりました。


 現在では全世界株の信託報酬は0.05%程度です。


 1000億円の純資産額に対して5千万円です。


 日本の運用会社はバンガードと違って営利企業ですから金儲けをする必要があります。


 取扱商品が全部超格安信託報酬のインデックスファンドだけになってしまったら社員の給料を払うのも大変です。


 超格安手数料のインデックスファンドを運用する一方で高手数料のアクティブファンドを売る。


 アクティブファンドから得る収益があるからこそ超格安手数料のインデックスファンドを設定することができる。


 こう考えると我々インデックス投資家はアクティブファンドに投資している人に感謝する必要すらあると思えます。


 


にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ

にほんブログ村 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。