オルカンことeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の6月28日現在の純資産額は38,320.50億円です。
4兆円が視野に入っています。
6年ほど前の当時の三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングで私が全世界株の設定を要望をしたところ、当時の代田常務からやらないと言われてしまいました。
その後の懇親会で諦めずに社員さんに要望したところ、需要はないと言われてしまいました。
どういう経緯があったのかはわかりませんが、君子豹変すでオルカンを設定してくれました。
もしかしたら楽天全世界株の設定が影響していたのかもしれません。
ところで、日本人にとっては日本株に投資するのが本来有利なはずです。
為替リスクはありませんし、配当の二重課税もありません。
それなのになぜTOPIXに連動する商品ではなくオルカンがこんなに売れているのか。
日本株が30年低迷していたことも理由だと思います。
でも、もっと大きな理由は日本に期待が持てないからだと思います。
NISAで投資している多くの人は日本の組織で働いています。
その自分の経験からこれでは日本は駄目だと感じていると思うんです。
なんと言っても日本の組織には人の能力を引き出す仕組みがない。
それどころか出る杭はたたかれて潰されてしまう。
為替にも影響を与えるほどのオルカンへの投資、今後も続くでしょう。
数年の内に純資産額50兆円に到達すると予想します。
ノムカンや楽カンにも頑張って欲しいところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。