私が投資の世界で賢者と考えている方はお二人です。
作家の橘玲さんと経済評論家の山崎元さんです。
『臆病者の株入門』で橘さんが提唱しているのが時価総額費での全世界株投資です。
日本がだめでも全世界で見れば経済は成長するという考え方です。
これを採用してVTに投資し、成功しました。
現在では、VTの他にeMAXIS Slim全世界株(オール・カントリー)にも投資しています。
全世界株投資で嫌なのは、株主の企業へのガバナンスが効かない新興国、とりわけシナとロシアへの投資です。
この新興国投資をしなくてもいいのが山崎さんが進めるポートフォリオです。
山崎さんが提唱しているのは、日本株(TOPIX)40:先進国株60の割合での投資です。
数学的に正しいと思われる投資法です。
しかし、私は自身も働いている日本企業の将来に希望が持てないため、4割も日本株に投資するのが嫌でこれまで採用していませんでした。
しかし、改めて数学的裏付けの重要性を再認識して、新規にこの投資法を採用して積立投資することにしました。
松井証券の口座を利用し、eMAXIS Slin先進国株式インデックス及び同国内株式(TOPIX)をリバランス積み立てで積み立てていきます。
積立額は毎月5万円です。
資金は、今までSlimオール・カントリーに投資していた分を振り替えます。
1か月で5万円、1年間で60万円、10年間で600万円積立予定です。
以前松井証券で積み立てていた自作のeMAXIS Slim全世界株30万円強は、折りを見てリバランスします。
数学的裏付けがあるポートフォリオがどうなるか楽しみです。
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