先日、入院している父が急変し、病院に呼び出されました。
私の他に弟家族が行きました。
父は救命措置を行って何とか一命を取り留めましたがICUに入院しています。
病院の帰りに弟家族と駅近くのホテルで昼食を共にしました。
私の奢りです。
その際、少し投資の話をしました。
私の資産額の半分は投資で儲けたこと、全世界の株式に時価総額比でインデックス投資を行っていることなどを伝えました。
すると、今年中学1年の甥が関心を示しました。
安いときに買って高くなったら売るのかと聞いてきます。
これが普通の人の投資に対する感覚なんだと思います。
かつて私のそう思ってそうするべく努力してきました。
しかし、今はインデックス投信を積み立て、必要になったときに売るという方針です。
そう説明しても納得ができない様子でいつ売るのかと聞いてきます。
再度、高い安いは後にならないとわからない、金が必要になったときに売ると回答しましたが、納得はできていないようでした。
まあ、中学1年では無理もありませんね。
弟家族は積み立てNISAもやっていないそうです。
やった方が得だよと伝えましたがやるかどうかはわかりません。
最初からインデックス投資をやるのは難しいと思います。
株式投資はまず個別株。
それでうまくいかないのでアクティブ投信。
アクティブ投信の運用報告書でその成績がインデックスに負けているのに疑問を持つ。
私の場合はそこで橘玲さんの『臆病者の株入門』でインデックス投資に出会う経過でした。
いずれにしても一般の人が投資に踏み出すのは事前の勉強が必要と考えてハードルが高いですし、それを超えてインデックス投資まで進むのは更に時間がかかると改めて感じさせられる出来事でした。
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