私はリスク資産は全世界の株式に時価総額比で投資する方針です。
橘玲さんの影響です。
アメリカの投資書籍を読んでいて同様の主張を目にしたこともあります。
最近では山崎元氏も宗旨変えを行いこの投資方法を推奨しています。
しかし、この方法で最近嫌なのは新興国にも投資してしまうということです。
株主の権利が守られないような国≓民主的に選ばれた議会で制定された法による支配が行われていない国には投資したくありません。
指数から除外されたロシア、そしてもっと嫌なのがシナ。
シナは全ての上に共産党が君臨しています。
なので私が欲しい投資商品は日本を含めた先進国の株式に時価総額比で投資できる商品です。
日本を含むというのがポイントです。
これを対象にする投資商品が私の知る限り一つだけあります。
それは、雪だるま(先進国株式)です。
この商品は、ファンドオブETFsです。
シュワブ U.S. ブロード マーケット ETFとSPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETFの二つが投資対象です。
日本ではあまり聞いたことのないETFです。
その成績(ベンチマークとの差)は8月の月報によると次のとおりです。
設定来 -7.41%
1か月 -0.34%
3か月 -0.63%
6か月 -1.10%
1年 -1.07%
3年 -5.35%
差が大きいですね。
第四期の運用報告書には「主な要因としては、投資先ETFとインデックスに対するトラッキングエラー(パフォーマンスの乖離)、当ファンドにおける信託報酬等の要因があげられます」とあります。
信託報酬はかなり低いですので、投資先ETFが問題なのかなと思われます。
差は徐々に縮まっているようにも見えますが、投資しようという気は起こりません。
同じ投資対象でETFではなく個別の株式に投資する商品を設定して欲しいところです。
私と同じように考える人も少なくないと思うんですが、残念ながら今のところはありません。
スリム・オールカントリーの一人勝ちを許した運用会社にとって巻き返しのチャンスと思いますが、どうでしょうか。
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