2019年11月16日土曜日

クォーツでは元気が出ない。


 クォーツの腕時計は、基本放っておいても動き続けます。

 腕にしていようが置いておこうが動いています。

 止まるのは電池がなくなった時だけです。

 非常に便利ですが、腕にしていて満足感を感じることは、グランドセイコーであってもあまりありません。

 機械式腕時計は、どんなに正確なものでも1日に数秒は狂います。

 毎日腕にする場合でも、1週間に1回は時刻合わせが必要でしょう。

 また、腕にせず数日置いておくと止まってしまいます。

 まあ、一言でいえばクォーツと比べて取り扱いが面倒です。

 しかし、腕にしていて何とも言えない満足感があります。

 オートマチック車ではなくマニュアル車を運転する感覚、自動車ではなく馬車に乗る感覚とでもいえばいいのでしょうか。

 クォーツにはない魂があるといってもいいのかもしれません。

 デザイン的にもトルクが大きいので太い針で視認性がよくなるというのも捨てがたいところです。

 私と同じように感じる人が多いので世界中で機械式腕時計の人気があるんでしょうね。

 機械式腕時計で元気が出るかは微妙なところですが、気分が高揚することはありますし、クォーツで元気が出る可能性はありません。

 スプリングドライブはこの点どうなんでしょうか。

 機械式とクォーツの中間くらいなんでしょうか。

 こんなことを考えつつ、機械式腕時計を日々楽しんでいます。

 ところで、セイコープロスペックスマリーンマスターSBDX023、欲しいですね。

 縁があったら購入します。

 ただ、今は資産額増加に関心が強いので30万円の出費は難しいのかもしれません。

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