2019年1月20日日曜日

ユニクロvs ZARA


 ユニクロはファーストリテイリング傘下の日本を代表するファッションブランドです。

 特徴をあげると以下のとおりです。

 ・製造小売りで、海外で委託製造。

 ・柳井社長の上意下達で創造性を発揮する余地がない。

 ・正社員比率が低い。

 ・少品種大量生産。

 ・定番品が多くファッション性は低い。

 ・オーナー経営。

 ・店舗はアジア中心。

 ZARAはインディテックス傘下のスペインのファッションブランドで、世界中に展開しています。

 その特徴は以下の通り。

 ・自社生産。

 ・2週間で企画から製造まで行う。

 ・正社員比率が高い。

 ・ファッション性が高い。

 ・主な対象は若い女性。

 ・多品種少量生産。

 ・社員の自主性を重んじる。

 ・オーナー経営。

 ・欧米で人気。

 オーナー経営であること以外は正反対です。

 しかし、同じオーナー経営でも、ユニクロは柳井社長が全て決めるのに対して、ZARAは創業者のオルテガ氏がかなり他者に経営を任せています。

 まあ、両社は企業文化が全く異なっているといってよいでしょう。

 私は、ZARAの店舗へ行ったことはありますが、商品を購入したことはありません。

 女性中心ですし、年代的にも買いたいものがないというのが正直なところです。

 ユニクロでは時々購入します。

 服を購入するときの第一候補はユニクロですから。

 働くとしたら、ZARAですね。

 ユニクロのような軍隊式はごめんです。

 独裁が栄えるのか、社員の創意工夫を重視する企業が反映するのか、それとも両社とも成長して行くのか、この2者の将来に注目しています。

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