セイコー5には秒針停止機能がありません。
察するに、セイコー5の販売対象である南米や中東では1分単位の正確さは必要とされていないのでしょう。
私の所有するセイコー5、SNXF01Kは正確なところはわかりませんが、日に恐らく数十秒進みます。
ところで、6R15は日本も販売対象に含まれている腕時計に搭載されているキャリバーです。
10万円以上の定価の腕時計にも載せられています。
私のSARB035(定価4万数千円、購入価格3万数千円)にも6R15が搭載されているんですが、1日に数十秒遅れます。
腕時計は、進んでもそれほど困ることはありませんが、遅れはとても困ります。
電車に乗り遅れることもあり得ますからね。
とすると、私が所有している個体に限ってのことですが、7Sセイコー5の方が6R25搭載のSARB035より実用的ということになります。
何とも矛盾した話です。
SARB035は本当に使いにくいです。
2、3年後にオーバーホールに出すかそれとも使うのを止めるか考え中です。
6R15は使いにくいですね。
私は、これを10万円以上の腕時計に搭載するのはセイコーの評判を下げると考えています。
セイコーは高級路線を進めていますが、10万円以上出してこの精度では相当がっくり来ますね、私なら。
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