第二次安倍政権成立以降、円安株高が続いています。
私の勤務するブラック企業でも、20何年かぶりにベアが実施され、賃金削減もしばらく行われておりません。
株高については、リーマンショック後に2年余りにわたって毎月90万円ずつ積立投資したVTが上昇して大きな含み益があります。
この状態、まあ好況といっていいんでしょうね。
しかし、金融緩和についてはゼロ金利状態が久しく継続していますし、財政赤字の拡大は続いています。
ところで、景気後退、そして不況は必ずやってきます。
今の状態で不況に突入したら、日本(政府)はどう対応するんでしょうか?
アメリカと違って金利の下げ余地はありません。
更に財政赤字を拡大して景気対策を行うのでしょうか?
もう対策が打てないんじゃないかと心配です。
私は経済学はわかりませんが、好況のときに金利を上げておくべきだと思うんですよね。
それについてこれない企業が淘汰されるのはやむを得ないでしょう。
現在、人手不足が叫ばれているので、ちょうどいいんじゃないでしょうか。
私は低収益企業を温存しておくことが日本の停滞感の大きな原因ではないかと考えています。
でも、日本は改革できないでしょうね。
現在の日本の国際社会における地位の下落傾向は続き、残念ながら遠からずアジアのただの一国になるでしょう。
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