ボーイング737MAX8が立て続けに2機墜落しました。
各国は同機を飛行禁止にしています。
当然、ボーイングの業績にマイナスの影響を与え、同社の株価は下落します。
他方、その影響を受けてライバルのエアバスの業績はプラスの影響を受け、株価は上昇します。
ここで、もしアメリカの株式インデックスにしか投資していない場合は、マイナスの影響のみを被ります。
それに対して、先進国全体あるいは世界全体の株式インデックスに投資している場合は、今回の出来事による影響は相殺されるでしょう。
これによってわかることは、個別株に投資するのはとても危険ですが、個別の国だけに投資することも同様な場合があるということです。
したがって、株式投資は全世界若しくは全世界から新興国を除いた地域を対象にすることが望ましいことがわかります。
ポートフォリオとしては、日本人にとっては恐らく山崎元氏が提唱するTOPIX40:MSCI-KOKUSAI60が正しいのでしょう。
最近積み立てを始めたeMAXIS Slimやまざきファンドに期待です。
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