2019年8月19日月曜日

高級腕時計はもう買わない。


 2年弱前、清水の舞台から飛び降りたつもりで、ロレックスサブマリーナー114060を楽天で購入しました。

 購入価格82万円強、楽天ポイント4万円強付与(期間限定ポイント含む)でした。

 ロレックスは高級腕時計の代名詞的存在です。

 しかし、実際は、実用腕時計で最高級ということであり、真の高級ブランドではありません。

 ただ、そうは言っても私にとっては高級腕時計です。

 これで腕時計病は一旦収束しましたが、数か月後にぶり返しました。

 しかし、その後購入したのはカシオプロトレックPRW-3100FC-1JFだけです。

 これは高級腕時計ではありません。

 ところで、高級腕時計は、その価格が高いだけでなく、メンテナンス費用もばかになりません。

 例えば、グランドセイコースプリングドライブSBGA293の実売価格は40万円程度ですが、購入後40年使用すると仮定すると、そのメンテナンス費用はおよそ48万円となり、本体価格と合計すると88万円程度となります。

 こう考えると、庶民にとって高級腕時計を何本も所有するのは非常に厳しいですよね。

 そのため、私は今後腕時計を購入する際にはメンテナンス費用も考慮することとし、その結果、高級腕時計はもう買わないとの結論に達しました。

 ギリギリ買えるのがセイコープロスペックスマリーンマスターSBDX023です。

 この腕時計は実売価格が30万円程度、40年間使うと仮定したメンテナンス費用は28万円程度、合計で58万円程度です。

 私にとってはこれでも十分高いですが。

 ただし、そもそも、この腕時計を40年間使えるのかという問題もあります。

 こうして、私の腕時計ライフは限定されてしまうわけですが、既存の腕時計を中心に趣味として今後も満喫していくつもりです。

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