私が信頼している山崎元さんは言います。
投資には合理的へそ曲がりが有効である。
日本企業は今はよくないが、これから株主重視に変化する可能性がある。
こういう日本株に投資する方が既に株主を重視しているアメリカ株に投資するよりもいい。
本当にそうなのでしょうか?
私も属している日本企業(ただし私が勤めているのは2流のブラック企業です)、或いは日本社会といってもいいのかもしれませんが、私は変われないのではないかと思います。
この30年近く日本社会も日本企業も変われなかったからGDPが成長せず非常に停滞した雰囲気が社会を覆っています。
30年変われなかった日本がこれから変われるのか?
先日亡くなった堺屋太一さんの『平成30年』の結末も変われない日本でした。
こう考えると、自国で為替の問題がなく(あるいは少なく)配当課税も有利だと考えて日本株に世界株での時価総額比以上に投資するのは危険かもしれません。
松井証券で毎月5万円積み立てているeMAXIS Slimやまざきファンドは、当面は積立継続しますが、時価総額が100万円に到達したら止めて継続保有するだけにしようと考えています。