2019年6月30日日曜日

日本企業は変われるのか?

 私が信頼している山崎元さんは言います。

 投資には合理的へそ曲がりが有効である。

 日本企業は今はよくないが、これから株主重視に変化する可能性がある。

 こういう日本株に投資する方が既に株主を重視しているアメリカ株に投資するよりもいい。

 本当にそうなのでしょうか?

 私も属している日本企業(ただし私が勤めているのは2流のブラック企業です)、或いは日本社会といってもいいのかもしれませんが、私は変われないのではないかと思います。

 この30年近く日本社会も日本企業も変われなかったからGDPが成長せず非常に停滞した雰囲気が社会を覆っています。

 30年変われなかった日本がこれから変われるのか?

 先日亡くなった堺屋太一さんの『平成30年』の結末も変われない日本でした。

 こう考えると、自国で為替の問題がなく(あるいは少なく)配当課税も有利だと考えて日本株に世界株での時価総額比以上に投資するのは危険かもしれません。

 松井証券で毎月5万円積み立てているeMAXIS Slimやまざきファンドは、当面は積立継続しますが、時価総額が100万円に到達したら止めて継続保有するだけにしようと考えています。
  
 その場合、その5万円はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に振り向けます。

2019年6月29日土曜日

SBDB027とSBDX023


 7月に発売されるセイコープロスペックスLXラインSBDB027

 MM300ことSBDX023と同じデザインだと思い込んでいました。

 しかし、WEBで改めてみたところ、だいぶ違うんですね。

 本当は実物を見てみないとわからないんですが、PCの画面ではSBDB027の方がやや大ぶりです。

 サイズも確かに少しだけ大きいんですが、画面ではかなり違う印象を持ちます。

 しかし、実際の所はそれほど差はないと想像します。

 で、どちらのデザインが私の好みかというと、SBDX023

 しかし、8L35の精度は私にとってはちょっと厳しいので購入はしません。

 後は、発売後にSBDB027を見てどうかですね。

 7月の発売が楽しみです。

2019年6月28日金曜日

大学の同級生が亡くなっていた。


 WEB上で大学の同級生のH君が亡くなっていたことを知りました。

 昨年の7月のことです。

 親しい友人というわけではありませんが、在学時に何度か親しく話をしたことがあります。

 博士課程を退学してからは正規の職には着けずに、大学や専門学校の非常勤講師をしながら大学院受験のネット塾を主宰していたようです。

 私の勤めるブラック企業では、私と同年代の人が年に何人かなくなります。

 詳しい事情は知りませんが、過労死の可能性が高いです。

 しかし、私はそうした人に同情はしません。

 私のように昇進することなく生きていく道もあるのに自分でそれを選ばなかったので、自業自得だと考えているからです。

 H君の死因はわかりません。

 ただ、在学中からかなり肥満でしたから、そうしたことが原因なのではないかと推察します。

 青春の一時期を同じ場所で過ごした人が(亡くなるには)若くして逝去したことが残念でなりません。

 なお、このことを知った過程で、同じく私の大学の同級生が今、東京大学の准教授になっていることを知りました。

 名前もわかっているんですが、私の記憶にない人です。

 1学年120人ほどでしたので、全ての人の名前と顔は覚えているつもりだったんですが。

 何はともあれ、同級生の活躍、嬉しいです。

2019年6月27日木曜日

セイコーに問い合わせをしてみたが・・・


次の購入候補としてセイコープロスペックスLXラインSBDB027とグランドセイコーSBGA229を検討しています。

ムーブメントとオーバーホール対応期間について疑問があったのでセイコーに問い合わせてみました。

問1 SBDB0275R65SBGA2299R65の違いは何か?

回答1 前者はチタンで後者はステンレス

 私のコメント そんなこと訊いてんじゃないわい。ムーブメントがどう違うのかを知りたかったのに回答になっていません。

 問2 SBDB027は税抜きで63万円、SBGA229は同64万円。価格はほぼ同じだが、オーバーホール対応期間に違いはあるか?

 回答2 回答無し。

 私のコメント 修理対応期間についてはセイコーも答えにくいんでしょうね。

 以上、セイコーに問い合わせてみましたが、知りたいことは何もわかりませんでした。

 スプリングドライブのダイバーズウォッチ、欲しいですね。

 店頭で見てどうしても欲しくなり、その思いが継続するようなら購入します。

2019年6月26日水曜日

自分の会社に投資するか?


 私はとある2流企業の片隅で細々とサラリーマン生活を送っています。

 インデックス投資家なので個別株投資はしないんですが、もし、自分の会社に投資したいかと問われれば投資したくないと答えます。

 昇進などが非常に恣意的に行われています。

 他人事ではありますが、おかしな人事が多いです。

 そして、日本人の例にもれず私も自分の会社が大嫌いで憎んでさえいます。

 他の社員もこの会社が好きだという人は見たことがありません。

 自分の会社が大嫌いな社員ばかりいる会社の業績が向上するとは思えません。

 問題は、これが私の属する会社が2流だからか、それとも1流企業でも同じなのかです。

 感覚的には後者のような気がするんですよね。

 山崎元氏は、日本企業は変革の可能性があるからねらい目だというようなことをよくおっしゃいますが、その山崎さんも最近の楽天証券のコラムでリスク資産への投資は全世界株1つでもよいかもしれないと述べています。

 eMAXIS Slimやまざきファンドへの積み立ては当面は行うつもりですが、日本企業の現状と山崎氏の宗旨替えを参考にして、もしかしたら中期的には止めるかもしれません。

 欧米企業が投資先としてよいかどうかはわかりませんが、少なくとも日本人と違って組織に貢献したいと考えている人が多いようですから、日本企業よりも魅力的なように思います。

 ただし、先のことは誰にもわかりません。

2019年6月25日火曜日

ニッセイアセットマネジメントに要望してみました。


 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はいい商品です。

 しかし、現状、この商品にライバルが存在しません。

 そのため、MSCI-KOKUSAITOPIXに連動するスリムの商品が他社の同様の商品の信託報酬低下によってそれに追随しても、スリムオール・カントリーの信託報酬が下がることはありません。

 何事でも切磋琢磨するライバルが必要です。

 そこで、ニッセイアセットマネジメントにライバルファンドを設定するよう要望してみました。

 返事は翌日にすぐきました。

 スピーディな対応で気持ちがいいです。

 その内容は、予想通りです。

 以下回答

 全世界株式インデックスに連動する商品の設定につきましては、現在のところ具体的な予定は定まっておりませんが、今後もお客様のご要望にお応えできる商品を多数開発して参る所存でございますので、引き続き弊社商品をご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 以上引用。

 三菱UFJ国際投信さんもブロガーミーティングで私が要望した際、代田常務はやらないと言っていましたが、それから7か月弱で全世界株指数に連動する商品を作ってくれました。

 ですので、ニッセイアセットマネジメントさんも設定の可能性が全くないということではないと思います。

 まあ、スリムオール・カントリーの純資産額の状況次第でしょうね。

 時に声を上げ、辛抱強く待ちたいと思います。

 もし、ニッセイアセットマネジメントさんが設定してくれたら、毎月1万円積立投資します。

2019年6月24日月曜日

夏休み海外旅行の候補地


 現段階で夏休み海外旅行の候補地は3つあります。

 1 メキシコシティ

 1年半前に治安が心配で行かなかったところです。

 ティオティワカンへ行きたいです。

 予想費用は25万円程度です。

 2 ウルムチ

 天池に昔から見たかった天山山脈を見に行くことになります。

 世界で最も内陸にある都市です。

 今のところ、3つの中では一番行きたいところです。

 予想費用は15万円程度です。

 3 マチュピチュ(クスコ)

 インカ帝国の空中都市ですね。

 いつかは行ってみたいところです。

 予想費用は35万円程度です。

 かなり高いです。

 いちばん行きたいウルムチへ行くか、行く場所のバランスをとってメキシコシティにするか、なかなか難しいところです。

 6月中には決めないといけません。

 追記

 夏休みは、9月にスコットランドへ行くことにしました。

 トランジットでロンドンに15年前に立ち寄りましたが、事実上29年ぶりの英国です。

 費用が高いのでホテルのランクを落として行くことにしました。

 総額で25万円には収めたいです。

2019年6月23日日曜日

スリムオール・カントリーにもライバルが必要


 5月23日付の日経新聞朝刊によると、ニッセイアセットマネジメントがTOPIXMSCI-KOKUSAIに連動するインデックスファンドの手数料を資産額の増大を理由として引き下げるそうです。

 eMAXIS Slimも近日中に後追いするはずです。

 日本を除く先進国株式への投資が信託報酬0.1%未満で行える時代になりました。

 すごいことです。

 私にも松井証券で積み立てているeMAXIS Slimやまざきファンドを通じて恩恵があります。

 しかし、問題はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)です。

 こちらは事実上ライバルファンドがありませんので信託報酬は据え置きでしょう。

 ニッセイアセットマネジメントには既存のファンドの信託報酬を下げるだけでなく(これは立派なことです)、スリムオール・カントリーのライバルファンドの組成を強く望みます。

2019年6月22日土曜日

ファーウェイのスマホは大丈夫か?


 私はファーウェイのスマートフォンmate 10 promate 20 proの2つをソニーのブルーレイレコーダーからおでかけ転送してテレビ番組を視聴するのに使っています。

 ところで、グーグルはファーウェイへのOSのアンドロイドやその他のソフトの提供を止めるようです。

 現行のスマートフォンについてもOSやアプリのアップグレードの対応がなくなるようです。

 私としてはおでかけ転送用のソニーのアプリが使えればあまり困らないんですが、海外に行ったときにSIMカードを入れて使うことはできませんね。

 また、海外旅行の際のツイッターはファーウェイのスマートフォンでやっていたのでこれもできなくなるかもしれません。

 現在、SIMカードを入れて電話としても使っているXperia Z4SO-04Gはスペックが劣り性能が悪いんですよね。

 バッテリー容量が小さいので、海外で使うとすると使い勝手が悪いでしょう。

 買い替えを検討する必要があるかもしれません。

 しかし、アメリカのファーウェイつぶし、私にも影響が及んできました。

 新規購入はファーウェイのスマートフォンはもう選択肢に入れることはできませんね。

 ところで、アメリカとシナの貿易戦争、横綱相撲で見ごたえがあります。

 中長期的にはシナがアメリカとは異なる世界を作っていくか見ものです。

 ファーウェイも独自のOSを準備しているようですし。

 シナがアメリカに頼らない独自の経済圏を作っていけるか見守りたいと思います。

 日本がシナの影響下に入ることはないと思いますが、そうなる危険性は皆無とは言えないので注意が必要です。

2019年6月21日金曜日

仕事を増やされた。


 4月に私の部署に新入社員が配属されました。

 新人に難しい仕事を任せられないとの管理職の判断で、私の仕事が2つ増やされました。

 管理職のNがなかなかうまい男で断れませんでした。

 私はいつももっと楽がしたいと思って生きています。

 人生の第一方針ももっと楽をすることです。

 それに反する苦渋の決断です。

 昇格する可能性があるならばまだいいんですが、事実上ないですからね。

 もっと楽をしたい私にとってはやり損となります。

 本当に嫌になってしまいます。

 残業することになったり海外旅行に行けなくなったりしたらたまりませんね。

 それなら辞めさせてもらいます、というほどのことではないので継続して働きます。

 金融資産1億円達成が待ち遠しいです。

 しかし、それまでには景気後退があり、その時にどれだけ投資できるかが勝負だと考えています。

2019年6月20日木曜日

新しい駆動機構かそれとも新しいブランドか?


 購入候補の腕時計の話です。

 具体的に言えば、スプリングドライブのセイコープロスペックスLXラインSBDB027かオメガシーマスター300 233.32.41.21.01.002かという話です。

 前者は、7月発売なのでまだ現物を見ていません。

 後者は、素朴でシンプルなデザインをとても気に入っています。

 価格については、前者が税込み68万円強、後者が同40万円強。

 ブランド的に言って前者は高すぎだと思います。

 流通を百貨店等に限っているので、量販店で期待できる割引や10%のポイントはありません。

 どちらを選ぶか難しいところです。

 ブランド価値は後者が高いです。

 実用性から言うと前者ですね。

 スプリングドライブの腕時計を所有したいという気持ちと優れたデザインのオメガの腕時計を腕にしたいという思いが葛藤します。

 具体的には7月のSBDB027の発売を待ち現物を見て決めたいと思います。

 6月のボーナスで買わないとすると、次の機会は来年の6月のボーナス支給時となります。

 今年は買わないで、ボーナスに余裕資金をプラスして個人向け国債変動10年物を購入する予定です。

 あくまで今のところの予定ですのでどうなるかはわかりません。

2019年6月19日水曜日

機械式腕時計に魅力を感じる理由


 機械式腕時計はどんなに精度がよいものでも1日で2秒程度は進んだり遅れたりします。

 月にすると、1分程度でしょうか。

 これに対してクォーツの腕時計は、安いものでも月差15秒程度です。

 精度の面から言えば、クォーツは機械式に対して圧倒的に優位にあります。

 にもかかわらず、機械式腕時計に魅力を感じて高額なものを購入する人はたくさんいます。

 この理由は何なのか改めて考えてみました。

 1 質感がいい。

 クォーツの腕時計は電池で長い間動かすため一般的に言って針は薄くて細いです。

 これに対して、機械式はトルクが大きいため太くて厚い針を回すことができ、一般的に言って質感が高くなっています。

 2 自分が原動力になっている。

 クォーツの原動力は電池です。

 したがって、ほっといても動いています。

 これに対して機械式は、手巻きでも自動巻きでも自分が動力源になっています。

 腕にしていてうれしい感じがします。

 3 製作にかかった時間が長い。

 クォーツの腕時計は、人が手間をかける部分もあるとは思いますが、一般的に言って機械で比較的簡単にできていると思われます。

 これに対して機械式では、安価なムーブメントは別として、高級品になればなるほど熟練した職人が大変な手間をかけて製作しています。

 そのかけている時間が魅力になっているんだと思います。

 1、2の魅力については以前から感じていました。

 3については、文藝春秋6月号の記事(詳細は忘れました)がきっかけになって気づきました。

 3の魅力が多くの人を引き付けているんだと思います。

 それを知ってしまうとその魅力から逃れにくくなってしまいます。

 せめて重症にならないようにしなければ。

2019年6月18日火曜日

グランドセイコーにクォーツのダイバーズウォッチが復活します。


グランドセイコーのHPで知りました。

6月にグランドセイコーにクォーツのダイバーズウォッチが復活します。

3つのモデルで1つは限定です。

 以前あったモデルはマスターショップ限定でしたが、今回発売されるモデルは量販店でも購入可能です。

 税抜きで40万円強ですが、量販店では30万円台で販売されると予想します。

 デザインはデイト無しですが、スプリングドライブのSBGA229に似てかなり派手です。

 デザインに惹かれないのと9FクォーツはSBGX095を所有しているので、今のところ食指は動かず購入予定はありません。

 最近、セイコーは高額化路線を走っていて、本モデルも以前のモデルよりも値上げしています。

 しかし、今回は販売チャンネルを絞らなかったのは好感できるところです。

 私が気になっているプロスペックスLXラインSBDB027もグランドセイコーですらないのですから量販店で扱ってもらいところです。

2019年6月17日月曜日

腕時計屋巡り(2019年5月中旬)


 先日、恒例の腕時計屋巡りへ行ってきました。

 行ったのは、トルク、オンタイム、そごう、ヨドバシカメラ、高島屋それにビックカメラです。

 トルクでは、セイコーセレクションSCXP155を見ました。

 小さめなのと質感等から私が欲しい腕時計ではないと強く感じました。

 オンタイムではジンのパイロットウォッチを見ました。

 中身はETAですが、視認性抜群です。

 2020年以降はムーブメントをETAからSELLITAに変更するんでしょうか?

 こだわりがあるなら自社で製作して欲しいですが、実績もなく無理かな。

 そごうでは、シーマスター300を見に行ったんですが、質感が悪いなと感じました。

 後でわかったんですが、見たのはシーマスター300に似てはいますが別の腕時計でした。

 オメガもいろいろ種類がありますね。

 ヨドバシカメラでは、オリエントスター、セイコープロスペックスそれとオメガを見ました。

 オリエントスターのスポーツコレクションは視認性がかなりいいです。

 ただし、残念ながら精度が悪いので、私の購入候補にはなりません。

 SBDX023はこの時はかなり質感がいいと感じました。

 これに似たSBDB027の発売が楽しみです。

 オメガはかなり質感がいいです。

 後でわかったんですが、私がいいと思ったのはシーマスター300ではなくプラネットオーシャンでした。

 高島屋ではオメガとIWCをみました。

 オメガのプラネットオーシャンはやはり質感がいいです。

 これに対してIWCは正直なところ、平面的でデザインに魅力を感じませんでした。

 ジンの方が私の好みです。

 最後のビックカメラでは、SBDX023とオメガを見ました。

 この時のSBDX023の印象はそれなりというもの。

 これに対してオメガは素晴らしい。

 各種プラネットオーシャンとシーマスター300を比較検討しました。

 プラネットオーシャンは日付があってデザインが立体的です。

 これに対するシーマスター300は平面的でシンプルです。

 この日の私の結論は、素朴なシーマスター300の方がいいという物でした。

 以上です。

 結論としては、この日のベストウォッチは、シーマスター300です。

 シーマスター300の新品の最安価格は40万円超です。

 6月のボーナスは、住信SBIネット銀行の余裕資金に合わせて個人向け国債変動10年物の購入に充てる予定です。

 腕時計購入を防ぐため余裕資金を生じさせないようにしています。

 何かがあって気が向き、その時に金があれば購入したいと思います。

2019年6月16日日曜日

IWCと同じような腕時計が…


 最近、私はIWCのパイロットウォッチに夢中です。

 その中では、視認性に優れたブラックダイアルで自社キャリバーのこちらのモデルhttps://www.iwc.com/ja/watch-collections/pilot-watches/iw326801-pilot_s-watch-automatic-spitfire.htmlがいいと思います。

 実際に見ないと本当の判断はできませんが。

 ところで、セイコーのクォーツ腕時計でこのモデルと同じレベルの視認性があると思われる腕時計があります。


 両方とも定価で買うとすると、IWCのパイロットウォッチを買う金で21個のセイコーの腕時計が買えます。

 更に維持費を考慮すればコストパフォーマンスはさらに広がります。

 時刻を知るという目的なら、SCXP159で十分です。

 しかし、SCXP159では腕時計の楽しみは全く得られないでしょう。

 購入直後はしばらく満足感があると思いますが、装着しての喜びはないはずです。

 両者は、まだ実際に見たことはないですが、価格相応に外装が違うでしょう。

 そして、手巻きにしろ自動巻きにしろ自分が腕時計の原動力となることが腕時計の楽しみの原点なのです。

 そのためにこの価格差を許容してしまうのが腕時計好きというものです。

 不合理だとはわかりつつ機械式腕時計に惹かれる私は腕時計馬鹿なのでしょうか。

2019年6月15日土曜日

IWCの心意気

 最近、IWCの腕時計が気になっています。

 渋くていいです。

 目立ちませんが気品があります。

 パイロットウォッチは視認性抜群です。

 ところで、世界には自社の腕時計の永久修理を宣言しているメーカーが5つあります。

 まず、最高級ブランドのパテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンそれに少し格落ちのジャガールクルトです。

 もう1つはIWCです。

 IWCは創業した1868年以来製造した全ての時計の修理に対応しているそうです。

 これってすごいことじゃないですか。

 最高級ブランドが宣言するのは当然のような気がします。

 数千万円する腕時計が30年で使えなくなってしまってはたまりませんからね。

 でも、IWCはロレックスと同じ中級ブランドです。

 50数万円の腕時計でも永久修理対応してくれるなんて少し感激してしまいます。

 もっとも、会社がなくなってしまえばそれまでなんですけど。

 日本メーカーではシチズンが、ザ・シチズンの永久修理を宣言していますね。(一部ブランドのみなので上記の数には含めませんでした)。

 グランドセイコーは確実なのは10年です。

 恐らく会社の規模は日本の方が大きいと思います。

 しかし、腕時計に対する思い入れがスイス勢(の一部)は違うんでしょうね。

 セイコーも、グランドセイコーや60万円程度の腕時計は、永久修理とまではいかなくとも30年くらいは対応を保証してもらいたいものです。

 最近のセイコーは価格を上げることだけに集中しているようで残念です。

2019年6月14日金曜日

金があってもサービスを受けられない時代が来るらしい。


 世の中金です。

 私も他の人も、働くのは金のためです。

 金で買えないもの、解決できないものは殆どありません。

 しかし、そうした時代が日本では終わりになりそうです。

 文藝春秋6月号にそうした記事がありました。

 今年の引っ越しのハイシーズンは、金があっても引っ越しができない状況でした。

 コンビニでは深夜早朝に働く人手が足りません。

 介護の現場では、必要なのに施設に入所できず、やむを得ず家族が仕事を辞めて自宅で介護する状況が増加しているそうです。

 こうしたことが他の分野へもどんどん広がっていき、金があってもサービスが受けられない時代が近づいているようです。

 恐ろしいですね。

 何のために金をためたのかわからなくなってしまいます。

 解決策は移民を受け入れることしかなさそうです。

 しかし、日本に来てくれるんでしょうかね。

 移民としていくなら、閉鎖的な日本よりアメリカやカナダの方が魅力的ですよね。

 また、日本に多いシナの移民には要注意だそうです。

 シナの移民は帰化後も母国との関係を継続し移民先の国に影響を与えうるというのです。

 これも怖いですね。

 私は独身なので、いろいろな問題を金で解決できなくなるのは深刻です。

 今更アメリカに移住もできませんし。

 大変ですが、いい解決策はなさそうです。