2019年2月16日土曜日

機械式は高精度でないと。


 私は現在7つの腕時計を腕時計として使っています(他に2つを置時計として使っています)。

 これらの腕時計を順番に使うので、旅行に行くとき以外は同じ腕時計を2日以上続けて腕にするということはありません。

 海外へはセイコーアストロンSBXA021をして行きます。

 国内旅行の際はロレックスサブマリーナー114060を腕にして出かけます。

 サブマリーナーはかなり精度が高いので、10秒進めておけば1週間程度は大丈夫です。

 では、セイコーメカニカルSARB035だとするとどうでしょうか?

 こちらのキャリバー6R15は最近、1日で-25秒遅れます。

 5日間だと2分半ほど狂うことになります(ただし、毎日同じ時間遅れるとは限りませんし、時には進むこともあります。要は信頼が置けません)。

 これでは1日だけ使うのならいいですが、国内とはいえ旅行には持参できませんね。

 電車に遅れてしまうこともあり得ますから。

 ということで、機械式腕時計を購入する場合は、価格はどうしても高くなってしまいますが、実用面を考えると高精度の物がよいという結論になります。

 セイコー5に代表される低精度の機械式腕時計は電車に乗らない休日限定ということになりそうです。

 ただし、自動車で移動する場合は低精度のキャリバーでもいいかもしれません。

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